東大卒で英語は苦手?性格は気弱?
勤務先は難しい患者が集まる州立病院…在米17年、
もがきながらも大真面目に考えたアメリカのこと、日本のこと。
日本の精神医療は遅れているから…
私は、アメリカから帰国した岡野先生のところへ連れていかれた。
平成25年2月聖路加国際病院に予約の電話をかけると
混んでいるので国際医療福祉大学 三田病院へお問い合わせ下さい。
国際医療福祉大学 三田病院に電話をかけると
混んでいるので聖路加国際病院にお問い合わせ下さいと言われ
どちらの病院もいっぱいいっぱいで困っていると
聖路加国際病院が受け入れてくれました。
当時、聖路加国際病院に勤務していた解離性障害の権威の岡野先生は、
予約から初診日まで2ヶ月待ちの先生でした。
初診日はドキドキしていたのを覚えています。
高級スーツに身を包み(初診日だけでしたが)
私が今まで見てきた先生はいったい何だったんだろうかと思うぐらいレベルが高く
10本の指に入る精神分析家は、
このまま長生きすれば5本の指に入っていくだろうと予感する
カリスマ性を持っているジェントルマン!
志を持って仕事に取り組んできた研究者タイプで
ピーター・バラカンに似ている素敵な先生でした。
催眠術で人格を呼び出すと私の中に小さな女の子がいることが分かり
私は幼少期からずっと精神病で生きてきたらしく
幼少期に叩かれたりショックなことがなかったかと聞かれましたが
私は虐待された覚えはなく原因は不明ですが、
私が解離性障害とうつ病の精神病だなんて....ショックでした。
岡野先生は、特殊能力を認めている先生なので、
こんなことを話したらオカシイ人だと思われるようなことを
遠慮なく話せる先生で、霊が視えること、聞こえること、金縛りにあったことなどをお話しすると、
岡野先生は私に特殊能力があるとは言わずAmazonの中古で
漫画『視えるんです』を紹介してくれました。